髭が濃いことは本人にとってとても辛い悩みです。
髭を薄くする方法をSNSや知恵袋で尋ねても、大抵は「髭の濃さなんて気にならない」とか「むしろ濃い方が男性的」とか、嘘か本当か分からない励ましをいただき終わります。
傷つけないように振舞う優しい方がたくさんおられるのです。
しかし髭を薄くしたいと思った段階で、髭がありかなしなんてどうでもいいのです。なんとかして薄くしたい、なんなら無くしたいのです。
また場合によっては、デートや合コンの為に、明日までに少しでも薄くしたいと考える方もおられるでしょう。
ここではいかにして髭を薄く見せるか、目立たせないようにするかを見ていきましょう。
確実なのは脱毛
最も効果的かつ根本解決するのは脱毛です。レーザー脱毛なら、回数を重ねる毎に確実な効果を得られます。悩んでいたのなんて嘘のように結果がついてくるので一番おすすめの方法です。
期間は半年～１年近くかかりますが、青髭もなくなりツルツルの肌を手に入れることが出来ます。
最近では男性専用のクリニックや、男性の通いやすい医院も多いので、手っ取り早く髭の悩みを解消したいならレーザー脱毛をしましょう。
一時しのぎで薄く見せる
根本的な解決方法にはなりませんが、一時しのぎ的に髭を薄く見せる方法を見ていきましょう
髭の剃り方を変える
朝の髭の剃り方は、その後日中の髭の濃さを変える一つです。まず絶対に夜に髭を剃るのはやめましょう。夜は肌の水分が少なく肌トラブルの原因となることが多いです。
朝起きた時、出かける前に剃るのが理想です。交感神経が働き男性ホルモンが活発になるのが６時～１０時と言われているのでこの時間に剃るのが最もよいです。
時間に余裕のある場合は起床から３０分後に剃るようにしましょう。寝起きは顔がむくんでいる為、髭が皮膚に埋もれてしまっている可能性が高いのです。
通常時に戻るまで３０分程かかるので、その後剃るようにしましょう。
また電気シェーバーよりカミソリで、ジェルより泡タイプの方がより深く剃ることができます。
しかしいくら髭の剃り方を変えても、毛の根元まで剃ることは出来ません。毛の根元が残ると結局は青いままなのです。
毛抜きで抜く
そこで毛を１本1本抜く方法があります。これは上手くやれば根元から抜き取ることが出来るので、青さも減らすことが出来ます。但し、無理矢理抜くので肌トラブルの元にもなります。
せっかく髭を薄く見せれたのに、肌を真っ赤にしていたり、ぶつぶつのにきびだらけにしてしまう可能性があるのです。
また、しばらくすれば毛は再生し、場合によってはより強く太い毛が生える可能性があるので諸刃の剣でもあります。
日焼けする
そこで比較的安全に、デメリットもほとんどなく髭を薄く見せる方法が、日焼けをする方法です。
そもそも青く見えるのは、皮膚の中に残った黒い毛が色白の肌を通すと青く見える為です。肌自体を日焼けすることで、髭を薄く見せることは可能です。
唯一のデメリットとして後々シミになる可能性はありますが、一番現実的な方法でしょう。
コンシーラーを使用する
日焼けする時間がない、日焼けサロンに通う時間もないと言う方は男性用のコンシーラーを使用することで同様の効果を得られます。
濃い部分に上から塗ることで、簡単に隠すことが出来ます。但し、塗り方のバランスが難しいのが難点です。よほど上手く塗らない限り塗っていることがバレてしまいます。
コンシーラーを塗って隠すぐらいなら青いままの方が良いと言う女性は多いでしょう。
セルフタンニング
そこで一時しのぎに最も効果があり、バレにくいのがセルフタンニングです。
資生堂メンのセルフタンナーが有名ですが、肌に塗り１時間程放置して洗い流すことで、自然な日焼け肌になるものです。毎日使用すれば徐々に小麦色肌に変化していくので長期的な活躍も期待できます。
但し髭部分だけに塗ると不自然ですので、顔全体に塗る必要があります。顔全体に塗ると、今度は首との差が気になるので、何処まで綺麗に見せれるかは本人次第です。
器用な方ならムラがない自然で健康な肌色へと導いてくれるものですが、不器用な方がやるとコンシーラー同様にバレてしまう可能性があります。