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ひげ脱毛照射後の注意点 入浴・運動・お酒・日焼け

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ひげ脱毛照射後の注意点 入浴・運動・お酒・日焼け

日差し美容クリニックや、エステで脱毛施術をした後はいくつかの注意事項を守らなければなりません。

今回は脱毛後に気をつけるべきこと、やらない方がよいことについて見ていきましょう。

入浴

施術当日の入浴は禁止されています。これにはいくつかの理由がありますが、最も大きいのが肌の熱を上げてしまう為です。

レーザーにしろフラッシュにしろ、脱毛というのは肌に熱を与えています。つまり肌には熱が溜まった状態なのです。

脱毛後、施術した部位にはアイスノンや塗り薬で冷やしますが、それは肌に溜まった熱を下げる為です。クールダウンしようとしているのです。

しかしそれで全ての熱が下がるわけではありません。

その熱のたまった状態は約1日と言われています。その為に照射当日にお風呂に浸かると肌の熱を上昇させ、肌へダメージを与えてしまうのです。

もう一つが雑菌が体に入り、炎症をおこす可能性がある点です。

髭部位ですので、お風呂に浸かっても直接お湯が口周りに触れるようなことはあまりないでしょうが、お湯をはねた時や、無意識に顔を洗う時などに触れてしまいます。

お風呂のお湯は一日の汚れを洗い落とす為のものですから、そこそこ汚く、雑菌も多いです。

脱毛後の傷つきやすい肌へ雑菌を与えると炎症の原因となるのです。

シャワーの使用ならば問題ありません。温度は出来る限り低い方が熱を与えずにすみますが、それ程気にする必要はないでしょう。

照射した部位はゴシゴシこすらないようにしましょう。髭ならば手で洗うことが多いでしょうが、体でもタオルでこすらずに手で優しく触れる程度に留めておいて下さい。

過度な運動 ジムでの運動

過度の運動もNGです。理由は入浴とほとんど同じですが、レーザー照射後数時間は体に熱をもった状態だからです。

通常これらは照射から2、3時間経てば治まるものですが、万全を期すならその日の運動は避けた方がよいでしょう。

また、照射後は毛穴が開いた状態の為、外で激しい運動などをすると菌が入り込み炎症を起こしたり化膿する原因ともなります。

外での激しい運度は勿論、ジムでの運動もNGです。

お酒

照射前後の飲酒も基本的にはNGです。お酒には血行をよくする効果があると言われていますが、これが脱毛後には問題となるのです。

血行がよくなるのは一見良いことのようですが、血行が良くなり体温が上がると、赤みやかゆみが発生してしまうのです。

髭と手足を同時に脱毛された方が、家へ帰り、ついついつもの習慣でお酒を飲んだら、1時間後に手足口周り共に真っ赤になり、小さい斑点のようなものが出来てしまいました。

その後しっかりケアしてあげたので、大事には至りませんでしたが、脱毛後の飲酒は絶対にしないよう心掛けましょう。

日焼け

脱毛部位の日焼けは施術前・後ともにNGです。脱毛は軽い火傷を負っている状態と考えれば分かりやすいですが、日焼けも同じような状態です。

一度レーザーやフラッシュで火傷した肌の上から、更に紫外線で火傷を負わすのですから、肌へのダメージは相当なものです。

色素沈着の原因となったり、肌がヒリヒリと痛む状態が続くこととなります。

これは当日だけではなく、施術後からおおよそ2週間気をつけてください。

紫外線から体を守る為に、外出する際は日傘を使用したり、UVカットのマスクを使用したり、日焼け止めクリームを塗っておきましょう。

日焼け止め PAとSPF

日焼け止めにはPA(UV-A波を防ぐ)とSPF(UV-B波を防ぐ)と呼ばれるものがあります。

紫外線にはUV-A波とUV-B波が含まれており、UV-A波を浴びるとメラニンが生成され肌が黒くなり、UV-B波を浴びると肌が炎症を起こしてしまいます。

SPFは紫外線防御指数とも呼ばれ、紫外線UV-B波を浴びてから、肌が赤くなるまでの時間を延長してくれるものです。

例えば一般的な方の場合、通常10分~20分紫外線を浴びると赤くなると言われています。

しかしSPF20と書かれている日焼け止めクリームを塗れば、10分×20分=200分となり、赤くなるまで10分だったのが200分まで延長できるのです。

つまり数字が大きければ大きい程遅らせることが出来るというわけです。PAは+で表記され、+の数が多い程、よりUV-A波からの防御が高くなります。

脱毛後には、日焼けに注意しましょう。

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