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ニードル脱毛最大のメリット レーザー・フラッシュとの違い

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ニードル脱毛最大のメリット レーザー・フラッシュとの違い

針レーザー脱毛・フラッシュ脱毛以外の脱毛法で有名なのがニードル脱毛です。

実はレーザーやフラッシュよりもその歴史は古く、昔は脱毛といえばニードルでした。

今回はニードル脱毛とはどういうものなのか、ニードル脱毛の特色やメリット・デメリットを見ていきましょう。

ニードル脱毛とは?

ニードル脱毛と聞いても、いまいちピンとこないかもしれませんが、ずばりニードルとは針のことです。

別名針脱毛と呼ばれているもので、針を使って脱毛していきます。針を毛穴奥部分まで刺し電流を流すことで、毛乳頭・毛母細胞を破壊します。

それら毛包が破壊されれば、毛は抜け落ち、徐々に毛穴は狭くなり、一切目立たなくなるのです。

レーザーやフラッシュが毛穴奥の黒いメラニンに反応させ、毛包を破壊していたのに対し、ニードルは針で直接破壊するといったものです。

ですので、当然痛いです。フラッシュやレーザーとは比べ物になりません。しかし直接破壊するので、効果は絶大といわれています。

美容クリニック、もしくは資格をもったエステシャンが施術できます。

ニードル脱毛とトラブル

針を直接刺すなんて、どう考えても痛いし怖そうですが、当然施術前には麻酔を使用します。ですので、絶えられない痛さではありません。

また直接を電流を流して皮膚は大丈夫なのか心配される方もいらっしゃいますが、針の手前部分は絶縁材と呼ばれる電気を遮断する仕組みが作られています。

ですので、表面部分には伝わりません。皮膚に対して火傷の恐れはあまりないのです。

ニードル脱毛 レーザー・フラッシュとの違い

ニードル脱毛はレーザーやフラッシュと違う点がいくつかあります。まずは施術部位は少し毛を生やした状態で行うことです。

これは完全に毛を剃ってしまうと、毛穴部分が分かりにくく、針を刺す精度が下がってしまう為です。

確実に毛穴に刺せるよう毛を少し生やしておきます。

料金

レーザーやフラッシュは「1回○○円」とか「5回で○○円」といった料金システムが一般的ですが、ニードル脱毛は「○○分何円」という料金形態が多いです。

大体1つの毛穴に対し15秒程かかり、ひげ脱毛であれば15分1万円程かかります。

産毛部分や薄い毛なら1回で脱毛できますが、ヒゲのような濃い部分には数回の施術が必要です。

また追加料金として、初診代、麻酔代、針代、血液検査代金なども必要です。

針については、個人使用が前提ですので、買い取る必要があります。1本で良い場合もあれば、状況に応じて買い足す必要があります。

血液検査は感染症などにかかっていない確認するために必要になります。

時間

レーザーやフラッシュと比べると毛穴に対して1つ1つ、1本1本施術していくのでとても時間がかかります。

また施術前に麻酔をしますが、効くまでに30分程要するので、1回の施術につき1時間は取る必要があるでしょう。

レーザーやフラッシュなら10分以内で終わるので、その差は大きいといえます。

ニードル脱毛のメリット

こう見ると、ニードル脱毛にはほとんどメリットがないように思えるかもしれません。

昔はレーザー脱毛やフラッシュ脱毛がなかったから利用していただけで、今やる価値はないと思うかもしれません。

ただニードル脱毛にもメリットはあるのです。それがレーザーやフラッシュでは照射できない部位を脱毛できる点です。

例えばレーザーやフラッシュは色素沈着している箇所には打てません。メラニン色素の多い場所にも打てませんし、日焼けしている場合も無理です。

また黒いメラニン色素に反応することから、白髪部分に打っても反応はないのです。

つまりレーザーやフラッシュでカバーできない範囲を脱毛できるのがニードルの最大のメリットなのです。

まずはレーザー

痛みや料金から考えるとまずはレーザー脱毛を利用するのが良いでしょう。ヒゲの脱毛であれば、大抵はそれで解決できます。

レーザーは永久脱毛ではないといわれていますが、1度しっかり脱毛すれば、生えてくるのは産毛程度です。

それも1年か2年後くらいですから、自分で処理も出来ますし、気になるなら2年に1回照射すればすみます。

もし体部分でレーザーを照射できない部位がある場合はニードルを考えるとよいでしょう。

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