ヒゲ脱毛の種類
ヒゲ脱毛には大きく分けて３種類の方法があります。
レーザー脱毛・ニードル脱毛・フラッシュ（光）脱毛。
これらは医療機関・エステ・自宅での３箇所で行うことが可能です。それぞれを詳しく見ていきましょう。
医療機関での脱毛
一つが医療期間・クリニックでの脱毛。
こちらは主にレーザー脱毛という方法で施術します。
レーザーは黒い部分に反応するので皮膚を傷つけずに毛だけをしっかり焼いてくれます。
一度焼いてしまった毛穴から生えた毛は、しばらくすると根元からポロっと抜け落ちます。そうなる事で毛穴も目立つ事なく綺麗に脱毛できる仕組みです。
ただ毛には『毛周期』という生え変わりのサイクルがあります。一度照射したからといって全ての毛が抜ける訳ではありません。
何度か繰り返す事で全ての毛に照射が行き渡ります。
通常全ての毛を脱毛するのに５回～１０回の照射が必要と言われており、一度目の照射から二度目まで１ヶ月～２ヶ月の期間を空ける必要がある為、おおよそ１年～２年の期間を要します。
医療でのレーザー脱毛は半永久的な脱毛が可能と言われています。これは他の脱毛にはない強みでしょう。
「半」永久というのは、レーザー脱毛が誕生してからまだそれほど期間が経っていない事もありますが、大体５年程経過したらうっすらと生えてくる方が多い為です。
だからといって５年経てば元の濃さに戻る訳ではありません。一度施術を完了すればほとんど毛は生えてきませんし、濃いと指摘されてた人物でさえ１週間髭剃りをしなくても問題なくなります。
ここまでレーザー脱毛のメリットを見てきましたが、デメリットも二つあります。
少々値段がはる事と痛みが強い事でしょう。値段はクリニックにより異なりますが、手が出ない価格ではありません。
痛みの方はよく使われる表現ですが「輪ゴムをはじいた痛さ」と言われています。あまりに痛い場合麻酔を使う事も可能です。
2つ目がニードル脱毛です。
こちらは毛穴に直接針を入れる事で１本１本丁寧な脱毛を行います。効果は抜群ですが非常に手間がかかり強い痛みも伴います。
エステでの脱毛
３つ目がエステでの脱毛でフラッシュ脱毛と呼ばれるものです。
こちらは女性芸能人の方達が通っていると公言する姿を度々見かけます。
エステでの脱毛は医療でのレーザー脱毛に比べて安いですし、それ程痛くないのがメリットでしょう。手軽に受けるならエステです。
ただエステには医師免許もありませんので、何か問題が起こった時にしっかりした対応やアフターケアは期待できません。他の商品の購入も勧められるのも有名です。
そして効果もレーザーに比べると落ちます。
レーザーでは６０Jの最大出力で照射でき、これによって脱毛を可能としていますが、法律により扱えるのは医療だけと限られています。
その為エステではフラッシュ脱毛の最大出力３０Jまでと制限されてしまいます。濃い人には効果がなかったという意見も見かけます。
エステを選ぶ場合、値段をとるといった所でしょうか。フラッシュ脱毛は一度に広範囲の照射が可能です。
自宅での脱毛
最後に家庭での脱毛。家庭脱毛器で有名なのがトリアでしょう。
自宅で出きるので自分の好きな時間に気軽に取り組めるのが魅力ですね。そして効果もあります。トリアでは最大の20Jを利用しており、効果については医師も認めています。
ただとにかく根気が必要です。
照射幅が狭いので時間がかかります。自分でやるので照射漏れもあるでしょう。何よりあの痛みを自分の意思で撃つのはなかなかの根性が必要です。
確実に効き目はありますが、マメな事と痛みに耐えれる自信のある方に限られます。痛みは一般的に言われている通り、太い輪ゴムをはじいて当てたような痛さですので我慢できない程ではありません。
他にもケノンという家庭用フラッシュ脱毛器もあります。エステでの光脱毛同様照射幅が広く手軽に行えるのがポイントです。
３種類の脱毛方法についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。自分に合う脱毛方法は見つかりましたか？
バランスを考えた場合医療でのレーザー脱毛が一番コストパフォーマンスが良いのではないでしょうか。綺麗に手堅く脱毛するなら医療レーザー脱毛がおすすめです。
無料カウンセリングも行えるので一度試してみるとよいでしょう。