脱毛は美容クリニックやエステだけではありません。
昨今では自宅で手軽に脱毛を行うことも可能となったのです。
今回はその中でも定評があり１０年以上の歴史を持つTRIA(トリア)の効果について見ていきましょう。
家庭用脱毛器TRIA(トリア)とは
家庭用脱毛で古くから評判高いのがトリアです。最近ではフラッシュ脱毛のケノンが発売され、そちらを使用されている方も多いですが、一昔前まではトリア以外の脱毛は自宅では不可能と言われていました。
トリアの注目すべき点はレーザー脱毛であることです。最大照射力２０Jですから、エステでの脱毛と同等のパワーを持っており、効果については医学博士も認めています。
アメリカのFDA(米国食品医薬局)の認可も下りているので安全性においても問題なしと言えるでしょう。
ただ「○○が認可」や「○○が太鼓判を押した」と言っても実際には効果がないということはよくあります。ダイエットや育毛文化は特にその傾向が強い気がします。
しかしこのトリアはほぼ確実な効果を得ることが出来るのです。個人差により「ほぼ」という言い方になりますが、９９％の方は確実に脱毛できます。
その確かな効果から今日まで広まり発展することが出来たのです。
トリアのメリット
ですのでトリアのメリットはほぼ確実に効果があるという点です。これは自宅での脱毛では珍しいものです。また自宅で行うことが出来るので、手間がかからないのもメリットでしょう。
美容クリニックやエステの有名店は大型都市にあることが多いので、地方から通う場合結構な時間をとられてしまいます。１月や２月に１回といえども、億劫です。
しかし自宅でなら、暇な時間にテレビでも見ながら照射することが可能ですので、気楽に取りかかれます。
また、一度購入すればトリアの寿命がなくなるまで事実上何回でも打てます。
これが大きいメリットで、クリニックの場合「３回○○円」や「５回○○」と料金設定されているので、満足できなかったり照射部位が増えれば、どんどんお金がかさんでいきます。
しかしトリアなら初めにかかる代金だけですむのです。３０日間返金保障、２年間品質保証があるのもメリットの１つでしょう。
トリアのデメリット 痛みと根気
一方でトリアにはデメリットもあります。
まずは痛み。レーザー脱毛自体、家庭用であろうと、クリニックであろうと痛いものです。しかし家庭用は２０Jと、クリニックの６０Jに対して３分の１しか照射力がないのに痛いのです。
ゴムをはじいた痛さとよく例えられますが、それ相応の覚悟が必要です。また最大出力が２０Jですから、クリニックほどの効果はありません。
根気よく続ければ、徐々に効果を得ることはできますが、それなりの時間と回数が必要です。レーザー脱毛ならば、髭部位は３回～４回で薄くなったことを実感し、６回程～１０回で満足します。
しかしトリアだともう少し時間がかかるでしょう。
また充電式であり、完全充電するのにそれなりの時間を要するので少し面倒です。今日暇だからやろうと思っても、充電を忘れていたら次回に持ち越さないといけなくなります。
音は照射部位に当てると、「ピッ」と音が鳴るくらいなのでほとんど気にならないと思います。
ただ、数回打っていると内部の温度が上昇するのでファンを回し冷却を始めます。これが７，８秒程度ですが大きい音です。
冬場なら数十回打てますが、夏場は熱が上昇しやすいので、ファンの回る回数が多くなります。
トリアの料金と期間
トリアの料金は５万４千円ほどです。ツルツルに脱毛する前提であれば、美容クリニックより安くすませることが出来ます。ただ照射力は弱いので、１年半～２年近くの期間が必要になるでしょう。
トリアとケノン
家庭用脱毛の２大巨頭であるトリアとケノンですが、女性や体部位の脱毛ならケノンをおすすめします。痛みもそれほどなく、薄い毛にも効果が出るので、使用しやすいです。
しかし髭脱毛ならばトリアの一択でしょう。ケノンで太い毛や濃い毛を脱毛するのは、相当の時間がかるので、現実的ではありません。
痛みは強いですがトリアで脱毛する方が効果的です。
こんな人におすすめ
値段の安さや、美容クリニックへ通う手間と恥ずかしさからトリアを始めに選ぶ方は多いです。しかし家庭用脱毛器を続けるのは根気がいります。
強い痛みを分かっていて、自分で器具を顔まで持っていくのは勇気も必要です。また自分でどの部位を打ったか分かりにくいので、照射漏れをしてしまうこともあります。
使用するのを止めて結局クリニックに通う方は多いです。
長く続ける根気と、痛みに耐えれる自身がある方は安上がりなトリアがおすすめです。