レーザー脱毛はどれくらい痛いの?
レーザー脱毛は確実な効果を得られます。
しっかりした施術を続ければ確実に髭は薄くなりツルツルの顔になるでしょう。ただ、効果が高いだけにそれなりに痛みを伴う事は覚悟しなければなりません。
人によって「痛い」「痛くない」と仰る事は分かれますが、はっきり言って「痛い」です。
「輪ゴムを引っ張ってはじいた痛さ」とよく表現されますが、イメージでは「BB弾が入ったエアガンを照射部位に当てて撃った痛さ」です。
施術が始まると5分でさえ耐える自信がなくなります。早く終わってくれと懇願します。そして施術が終わればいつの間にか目から涙が出ています。
やっぱりレーザー脱毛はかなり痛いんです。
勿論受ける人によって痛みの強弱は違います。部位によっても変わります。手や胸やお腹などはあまり痛みを感じません。髭は群を抜いて痛いです。
レーザーは黒いものに反応するので濃い人、濃い部分はより痛く感じるからでしょう。
パワーによって変化する
レーザー脱毛には何段階かのレベルがあります。医療や美容外科では大抵5~10段階に分かれ、上に行くほどパワーが強くなるので、効果は強いですが痛みも強くなります。
しかし初めてのレーザー脱毛でいきなり5で施術する事はありません。体なら1、髭でも2くらいから始め、薄くなってきた頃合で強くしていきます。
医療脱毛と家庭用脱毛の痛みの違い
これらのレベルはJ(ジュール)という単位で呼ばれます。家庭用脱毛で有名なトリアにも5段階レベルがありますが、最高で20ジュール程に対し、医療脱毛は60になります。
約3倍ものパワーがあるのですから、トリアで挫折した方は心が折れてしまいそうですが、心配はいりません。このレベルになってくると、痛みにそれほど差異は感じません。
とにかく痛い。これだけです。
ですからトリアが痛くて我慢出来なかったからといって、医療脱毛が無理な訳ではありません。むしろ自分で照射位置に持っていき照射ボタンを押す怖さを考えれば医療脱毛の方が幾分楽でしょう。
自宅用の脱毛器でも十分効果はあるので、手軽にすませるならトリアをお勧めします。ただマメな人じゃないと続きません。
脱毛器を口元に持っていくのは相当の勇気が必要です。何度か打つ内に痛み自体には慣れていきますが、恐怖は完璧に拭えません。
それを何度も繰り返すんですから相当の忍耐力とマメさが必要となります。医療機関ならば視覚を隠した状態です。一度始まれば最後まで照射してくれます。
ダイオードレーザーとアレキサンドライトレーザーの痛み
医療脱毛にはダイオードレーザーと呼ばれる照射方法とアレキサンドライトレーザーと呼ばれる照射方法があります。どちらを導入しているかはHPに大抵は書いているので確認してみましょう。
それぞれメリットデメリットはありますが、痛みに関してのみ言えばアレキサンドライトレーザーの方が強いでしょう。
レーザー脱毛は我慢できない?
痛い。痛い。とにかく痛いと散々煽ってきましたが、我慢できない程ではありません。
ヒゲが相当に濃い方も施術されてますし、脱毛に成功もされています。一度目の照射の痛みで、二度目の照射が億劫になる方もおられますが、一度目より髭が薄くなっている二度目は痛みが和らぎます。
何故か4度目が一番痛いという体験談もたまに耳にしますが、一度目をクリアできれば耐えれない事はないでしょう。
また我慢する時間も短いです。5分、いや3分我慢するだけです。
本当にそんな短いの?と疑う方もおられますが、テンポよく照射されるので医院に入って10分後には帰っている事もある程です。
だから痛みについてはそれ程心配する必要はないでしょう。
麻酔クリームと笑気麻酔
最悪痛すぎて我慢できない場合は、麻酔で対処もしてもらえます。麻酔クリームを表面に塗って痛みを和らげるものと、笑気ガスと呼ばれるガスによって痛みを和らげるものに分かれます。
笑気麻酔は酔っ払った時の感覚になるもので、痛みを感じにくくさせます。
ただ3分くらいなら一々麻酔を使用するのも面倒と考える方は多いでしょう。
痛いのは確かですが面倒が勝つレベルですから、それ程大したことはありません。