レーザー・フラッシュ・家庭用脱毛の効果 照射力の違い
脱毛をやってみて「いまいち薄くなった気がしない」と感じた事はありませんか?
それは脱毛の方法によるものかもしれません。
脱毛方法それぞれの効果について見ていきましょう。
美容外科クリニックのレーザー脱毛照射力
以前もお話した通り、病院のレーザー脱毛は他の脱毛に比べ、照射力が強いです。これは最大で60Jの照射力を利用しているからです。
エステのフラッシュ脱毛や、その他脱毛が20~30の最高照射力ですから、単純計算でレーザー脱毛は約2倍の効果があると言えます。
現在の法律では60Jまで扱えるのは医療機関のみとなっています。
エステサロンの脱毛照射力
前述の通りエステでの脱毛は最大で30Jが一般的です。ただ30Jだからと言って効果がない訳ではありません。大抵の方ならエステでも満足いく効果を感じる筈です。
産毛なら大抵は退治できます。
ただひげ脱毛になると、毛の濃さが他の部位に比べて圧倒的に多い為、効きにくいです。メンズエステでも不可能ではありませんが、医療の方が確実でしょう。
家庭用脱毛器の脱毛照射力
家庭用脱毛器の2大巨頭といえばTRIA(トリア)とケノン。トリアはレーザー脱毛器、ケノンはフラッシュ脱毛で、どちらも家庭用脱毛器の中では満足いく効果を得られます。
特徴としては、ケノンの方が照射幅が広く痛みも弱いので総合力がありますが、効果はトリアの方が強いです。ですのでヒゲ脱毛のみを考えるならば圧倒的にトリアに軍配があがるでしょう。
しかしそのトリアでさえ最大出力は20Jとなっています。医療脱毛の3分の1ですね。ですから痛いだけで髭には効果がなかったと言う方もいらっしゃいます。
この辺りはどれくらい濃いかによって個人差がありますので効いたという方もおられますが、確実な効果を求めるなら医療機関でのレーザー脱毛が良いでしょう。
レーザー脱毛の効果
では照射力が一番強い医療機関でのレーザー脱毛はどれくらいの効果があるのでしょうか?
美容外科クリニックでヒゲ脱毛をしたほとんどの方が満足のいく効果を感じています。自分で鏡を見て感じるのは勿論、知り合いからも「顔つきが変わった」「若く見えるようになった」と好評です。
レーザー脱毛をしていない場合、髭剃りや電気シェーバーで深剃りしても青髭は残ってしまいます。それは皮膚の中に黒い毛が残っており、皮膚を通すことによって青く見える為です。
濃ければ濃い程、口元は青く見えます。
しかしレーザー脱毛は黒いメラニン色素に反応する仕組みですので、剃りきれない黒い部分だけを焼いてくれます。こうする事により毛が抜け落ち、青く見えなくなる仕組みです。
青い部分や剃り残しがなくなれば、本来の皮膚の色になります。また髭剃りをする必要もなくなる為に、肌を傷つけることもありません。
結果ツルツルの肌を維持でき、「若く見える」ようになったり、「顔つきが変わった」ように見えるのです。
誰でも効果がある?1回目では効果はない?
誰でも効果はあります。朝昼2回髭剃りをしていたと仰る方でも、髭剃りの必要性がなくなくらいまではすっきりするでしょう。ただ個人差はあり、回数や期間は変わってきます。
元々が薄い方なら4回程で確かな効果を感じ、6回から10回で髭が目立たなくなります。ただ元々が濃い方の場合、数十回照射する必要性が出てきます。
湘南美容クリニックなどは、髭脱毛6回コースを29800円で行っているので、それらを利用するとお金の心配なく安心して利用できます。
ただ、大抵の方には効きますが、ひとつ注意が必要なのが地黒の方です。前述の通り、レーザー光線は黒い部分に反応しています。
ですので元々の肌が黒く、更に日焼けもしていた場合は照射をお断りされる可能性があります。これはクリニックで規定値が決まっていますので一度相談してみるとよいでしょう。
レーザー脱毛の効果まとめ
美容外科でのレーザー脱毛は他の脱毛法に比べ効果が圧倒的で、確かな満足感を得られます。但し、照射期間や回数には個人差があります。
エステサロンや家庭用脱毛器で今まで効果を感じなかった方は、美容外科を利用してみましょう。